当シンポジウムは終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
~令和7年3月17日追記~
当シンポジウムの様子を収録した動画を、ナゾホルよしのがり公式YouTube上で公開しています。
ぜひ、ご視聴ください。
ご視聴はコチラ:ナゾホルよしのがり公式YouTube
佐賀県では、令和4年度から3ヶ年にわたって、吉野ヶ里遺跡「謎のエリア」の発掘調査を実施してきました。
令和5年度の調査で発見された石棺墓は、石蓋などに「×」や「キ」などの無数の線刻が施され、棺内に赤色顔料が塗られるなど、様々な状況から邪馬台国時代の有力者の墓と考えられています。一方で、棺内からは人骨や副葬品などの遺物が見つかっておらず、埋葬された者の人物像などまだまだ多くのナゾに包まれています。
今回、有識者の先生方をお招きし、使われた石材や赤色顔料の分析などの最新の調査・研究成果から石棺墓のナゾを紐解くシンポジウムを開催します。
ぜひ、お越しください。
- 名称:吉野ヶ里遺跡シンポジウム「石棺墓のナゾに迫る」
- 日時:令和7年2月23日(日・祝) 10時30分〜16時(10時開場)
- 場所:佐賀県立美術館ホール(佐賀市城内1丁目15番23号)
- プログラム
<1.講演>
10:40~11:00
「謎のエリアの発掘調査成果について」
ー 渕ノ上 隆介(佐賀県 文化財保護・活用室)
11:00~11:30
「石棺墓に使用された石材」
ー 角縁 進 氏(佐賀大学)
11:30~12:00
「石棺墓に使用された赤色顔料」
ー 志賀 智史 氏(九州国立博物館)
<休憩> 12:00~13:00
13:00~13:50
「九州の弥生時代の墓制」
ー 石川 日出志 氏(明治大学)
13:50~14:10
「考古天文学からの提言 -星空景観仮説の紹介- 」
ー 北條 芳隆 氏(東海大学)
14:10~14:40
「史跡の活用」
ー 大澤 正吾 氏(文化庁)
<2.シンポジウム>
コーディネーター
重藤 輝行 氏(佐賀大学)
パネリスト
七田 忠昭 氏(佐賀城本丸歴史館)及び上記講演者 - 定員:460名(予約不要・先着)
- 参加料:無料
- その他:最新情報がある場合は、当HPで随時更新します。
