甕棺墓は、佐賀県、福岡県を中心とする北部九州に特徴的な弥生時代の墓制です。吉野ヶ里遺跡では、約3,100基の甕棺墓が発見されており、吉野ヶ里遺跡を象徴する遺構として知られています。
このたび、吉野ヶ里遺跡から出土した甕棺墓を型取りして実寸大で精巧に再現し、中に自由に入ることができる体験模型を製作しました。甕棺墓の中に入り、弥生時代の暮らしに思いを馳せることで、弥生時代や吉野ヶ里遺跡に対する関心を深める機会となるよう、吉野ヶ里遺跡展示室にいつでも体験できるように常時設置・公開します。
ぜひ、吉野ヶ里遺跡展示室で弥生時代の入棺体験をしてください。
- 利用開始日:令和8年3月27日(金曜日)
- 設置場所:吉野ヶ里遺跡展示室(吉野ヶ里歴史公園内)
- 開館時間:9時〜17時(6月〜8月は、9時〜18時)
見どころ1:精巧に制作された模型
吉野ヶ里遺跡北墳丘墓の有柄細形銅剣やガラス管玉が出土した甕棺墓SJ1002を、実物資料から型取りして実物大の精巧な模型を製作。


作成途中の甕棺墓体験模型
見どころ2:弥生時代当時の姿を再現

完成した甕棺墓体験模型
甕棺の表面に残る痕跡から、全体が黒く塗られていたことが明らかとなっており、弥生時代当時の姿を再現。
見どころ3:いつでも体験できる
甕棺墓体験模型は、吉野ヶ里歴史公園内の吉野ヶ里遺跡展示室に設置します。開館時間中は、いつでも入棺体験ができます。
注意事項
・入棺体験料は無料です。ただし、別途公園の入園料・駐車料金が必要です。詳しくは吉野ヶ里歴史公園HPをご確認ください。
・なお、駐車料金は、令和8年3月18日(水曜日)から令和9年3月31日(水曜日)まで普通車(310円)、二輪車(100円)が無料となります。