本講演会は令和5年度に開催しました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
佐賀県では、吉野ヶ里遺跡「謎のエリア」の発掘調査を実施しており、令和5年9月には鋳型2点と取瓶(または坩堝)1点が出土していましたが、この度、新たに2点の鋳型が出土しました。
これに伴い、吉野ヶ里遺跡展示室にて当該出土品の展示を行います。
また、35年前に「吉野ヶ里フィーバー」が巻き起こった記念日である2月23日(金曜日・祝日)には、青銅器鋳造鋳型に関する講演会を開催します。
※出土した鋳型に関する情報は、コチラ(佐賀県HP)
(1)出土した鋳型の展示について
- 日時:令和6年2月15日(木曜日)から(終期は未定)
- 場所:吉野ヶ里歴史公園内 吉野ヶ里遺跡展示室(9時~17時)
- 観覧料:無料(公園の入園料及び駐車料金が別途必要です。)
(2)講演会について
- 名称:「謎のエリア」出土の青銅器鋳造鋳型 その意義について
- 日時:令和6年2月23日(金曜日・祝日) 13時30分~15時30分
- 場所:吉野ヶ里歴史公園内 吉野ヶ里遺跡展示室
- 内容:
➀「吉野ヶ里遺跡から新たに出土した青銅器鋳造鋳型」- 佐賀県 文化財保護・活用室 渋谷 格
➁「新出土の青銅器鋳造鋳型の意義」- 九州大学 比較社会文化研究院 准教授 田尻 義了 氏
➂ 総評コメント – 愛媛大学 ミュージアム 教授 吉田 広 氏 - 定員:50名程度(事前申し込み不要)
- 参加費:無料(公園の入園料及び駐車料金が別途必要です。)